NAS RAID Synology DS216j 浜松市のお客様データ復旧事例
浜松市北区のお客様より、NAS RAIDモデル Synology DS216jをお預かりし、データ復旧致しました。
NAS RAIDモデル Synology DS216j故障状況・ご要望
・電源を切り、再度電源を入れたところアクセスできなくなりました。
・会社で複数の社員で共有しているデータサーバーとして使用しています。
・業務に支障が出るため、できるだけ多くのデータを取り出したいです。
こちらのNASハードディスクです。
2台のハードディスクが内蔵されており、ミラーリング構成で内部ディスクは常に同期されています。
しかし、このRAIDディスクをコントロールするためのメイン基板が故障しておりました。
NAS RAIDモデル Synology DS216j修理内容のご紹介
こういった故障の場合、内部ディスクを取り外し、RAID構成ディスクから、別の外付けハードディスクへ安全にデータを取り出していきます。
こちらはNASの筐体を分解したところ。
2つのハードディスクが積み重なっている構造です。
幸い、中の保存データは無事でしたので、短期間でのデータ復旧が可能となりました。
「外付けハードディスクやNASにデータを保存しているから安心」
と思っている方も多いですが、こうしたハードディスクやSSDもいつかは壊れてしまいます。
重要なデータはクラウド併用や、2か所以上へのデータ保存をお勧めいたします。
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